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欲望の経済史~ルールが変わる時、NHK Eテレ

(2018-08-12)
(写真は2018年6月26日21:30頃、窓から見えた夕陽に光るアルプスの一部。手前の大きな山塊はモンテローザかも。この後しばらくして、客室乗務員に「今はもうフランス上空にいますか」と聞いたら、「機長に聞いてきます」と言ってから戻り、「Dijon上空です」ということでしたから、フィレンツェからディジョンとまっすぐに飛んで、その線上にアルプスの高峰が位置していたことになるのではないかと想像しています。)


8月12日、例年のように3ヶ月の予定で日本に戻ってから、すでにその半分が経過してしまいました。
おかげさまで二人とも元気で、お爺さんはpythonを、お婆さんはTinyJPGでDatini帳簿の写真を最適化してファイルサイズを縮める作業を続けています。このTinyJPGを使うと4000KBの元画像が600KBとおよそ15%くらいになります。するとユーザーがDatiniの画像を見ようとするとき、より短い時間でダウンロードが完了するようになります。さて、

1.NHK、Eテレ、シリーズ 欲望の経済史~ルールが変わる時~1

    つい最近、ある私の敬愛する方が表題のNHKのTV放送があったことを教えてくれました。この番組は今でも、ここ[https://www.youtube.com/watch?v=xNXRtacyquU]をクリックするとご覧になれる筈です。(旨く第1回が現れないときはいろいろ試してみて下さい。)

    この番組は6回シリーズで、その第一回目、「時が富を生む魔術~利子の誕生」のなかに、プラートの国立古文書館が登場します。私たちは昨年2月か3月頃、いつものように古文書館でDatini帳簿を撮影していました。そのとき、日本人取材班とイタリア人通訳、そして、私たちのご指導をしてくれているNigro教授の奥様でフィレンツェ大学准教授のAngela Orlandi先生がどっと現れました。そして、まず閲覧室で何冊か古文書を見せながら説明し、私たちが帰るころには、丸テーブルが置いてある別の部屋でインタビューを受けていました。もちろん、ずっとカメラを回しています。私たちは一目で日本人と分かりますので、折角、中世の街Pratoまで取材に来て日本人がウロチョロしているのは、映像的に美しくないという判断でしょう。私たちは完璧に視界から外されています。Angelaさんが最初に登場する貸付について無利子だった事例の場面では、カメラをもうちょっと左に回せば、私たちが写っていたはず。私たちが話しかけても、NHKのスタッフはちょっと迷惑そうな感じでした。それでも、来年1月には放送の予定だということは聞き出せました。この放送は2018年1月5日のようですから、その後の多くの取材・編集を経て、予定通り放映にこぎつけたことになります。番組では古文書館の外観が写る少し前に、Pratoを囲む城壁の門のひとつが映ります。ここをくぐって300mほど進むと、私たちがPratoに着いて最初に住んだアパートの入り口になります。

    Angela先生はスペイン語の著作もあるだけに、Datini帳簿のなかでも、とりわけ、Barcelona、Valenza、Maiorcaの商館を通じた東スペインでの事業活動に造詣が深く、また、今年5月のDatini週間では「地中海と北海、これを結ぶ人と港のネットワーク」というテーマで講演をされました。前回のブログで大学の先生と学生のbacioに触れましたが、その先生はAngela先生です。2015年の12月にはディナーに招待して頂いたこともあります。天井の高いマンションで壁には大きな絵画が飾られ、お手伝いさんがいて、いろいろなトスカーナ料理をごちそうになりました。?????というパスタ(うーーーん。名前を思い出せない。ネットで検索しても出てこない。断面が丸いうどんに針金をゆるく巻き付けた後、とりのぞいたようなパスタなんだけど。)をそこで初めて食べたこともいい思い出です。私たちは地味だけどギュッと詰まった花束とクッキー(手製ではありません)をお持ちして、一応喜ばれました。そんな先生と古文書館が登場する番組を見て、Pratoがちょっと懐かしくなりました。

2.今年の山小屋のちょっとした異変

これまでになかったような高温のせいでしょうか。今年は黒い大きな蟻が家のなかにも現れています。以前は10mmに達しないような蟻だったのが、今年は20mm近い大きさです。その上、その一族の羽根蟻のようなのもいて、これは30mm位もあります。大きいだけならば、特に気にかけなくてもいいのですが、夜中や明け方近くに、何やらボリボリ、プチプチ木を齧るような音が聞こえてくるのです。今にこの山小屋は蟻に食い尽くされるのかと不安に襲われます。屋根の葺き替え工事をしても、その下のボードまで剥がさなければ中がどう浸食されているかが分かりません。屋根工事、防虫工事とコラボして貰わないと旨くいかないかもしれません。相当な費用をかけても、きっぱり解決するならば、そうするのも一つの方法ですが、かなり研究が必要になりそうです。困りました。

それで、ひとつの方法として、壁や天井にドリルで小さな穴をあけ、その穴からアリ・キンチョールを吹き込ませ、その後、ねじでその穴を塞ぐ方法を考えつきました。昨日から今日まで、80個程穴をあけて、吹き込んでみました。まだ、結果は分かりません。蟻の死骸をあまり見てないので、もしかしたら住み辛くなってこの家から出て行った・・・となってくれたらいいのですが。明日の様子がどうなっているか、気がかりです。この家も築後25年たってあちこち寿命がきています。でも、骨格が蟻に蝕まれるとなると、一部の取り換えや修理では済まなくなってしまいます。それを避けるためにしばらく穴あけ・吹込み・ねじ込みを続けましょう。

(写真はその大きな羽根蟻。確かに蜂ではなさそうです。)
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