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そろそろクリスマス

(2014-11-24)
11月7日から11月23日
(写真はSan Francesco広場の角の花屋さんから教会方面)

Pratoの街にもクリスマスシーズンが近づいてきました。街のあちこちのイルミネーションも少しずつその趣を感じさせるものが見られ始めています。さて、この期間にしたことは、ベッドの支え台を完成させたこと、住民登録ができていたこと、ItaliaのAmazonで本を買ったこと、体重計と踏み台とルーターを買ったこと、私達の恩師のようなDatini館のC嬢がある事情でしばらく来なくなってしまったという悲しい出来事(これには微妙な問題が絡んでいますので、下記でも触れることができません)、そして今日はメディチ家の別荘のひとつに行こうとして失敗したこと、くらいでしょうか。

ベッドの支え台なんてベッドを買えば付いてくるじゃないか、何でそんなものを改めて作る必要があるのか、とお思いになるでしょうが、これでも私達、ずっと畳に布団を敷いて睡眠をとってきた日本人なんです。去年こちらに来てアパートのベッドで寝てみて最初に感じたことが、これじゃ寝られないということでした。ベッドは支え台の上にmaterasso(マットレス)を載せて、その上に寝る仕組みになっています。この支え台はレーテという弾力のある板を周りの枠で支える構造になっていて、その弾力のあるレーテの上にmaterasso(これは直径2-3センチ、高さ15cm位のバネを無数に並べて層を作ったものか、いろいろな特性をもったスポンジのようなものの層を重ねて作ったものかのどちらか)を載せ、その上に人が横たわります。このレーテとmaterassoの組み合わせがどうも具合悪いのです。というのは、一人が寝返りを打つとそれがグワーンと波動運動を起こしてもう一人を揺り動かし、目を覚まさせてしまうのです。じゃあ動かなければいいじゃないかと言われても、やってみれば分かりますが、寝ているときに動かないようにしようとするとこれまた寝られない原因になってしまうのです。というわけで、前にも書きましたが、私は床にmaterassoを置いて、家内はベッドかDivano Lettoに寝ていました。この状況を打開するにはレーテでなく、もっとしっかりしたmaterassoの支え台を作る必要があると思ってから、かれこれ10ヶ月経ってしまった訳です。

この中古ベッドの枠組みは今年の3月22日に見て買うことに決めたのに引取りが6月になってしまい、その上、運んで貰ったまさにその夕刻、アパートの前で追突されるという事故にあった曰く付きのものです(この売主はエスニック趣味で、引取りが遅れたことを詫びるために私達は日本の手ぬぐいをお渡しました。そして、私達が手押し車で運ぼうとしてあまりに重いので引き返し、2回に分けて運ぶから半分置かせてくれと言ったところ、口をきりりと締めて、よし、私の車で運んであげましょうと言って運んでくれたのです。それが追突事故にあって本当に申し訳ない気持ちが続いています)。

さて、ベッドの支えは畳のような弾力であって欲しいのですが、materassoに弾力がありますから、床と同じ硬さでOKです。それで、厚さ2cmの板13枚で構成するスノコのようなものを、35mm厚、幅14.5cmの板3枚を梁にして、この梁を10.5cm幅の板で支える構造に設計しました。そうすると、運ぶのにすごい重さになってしまうことがわかりました。最初に考えていたBriccoIoというDoItYourselfの店で買うと、あの引越しのときに役立った手押し車を使っても、遠すぎて運ぶのが大変なんです。そこで、以前家庭教師の先生のご主人から聞いていた材木屋さんに行って見ることにしました。ここは家から10分もかかりませんし、カットもしてくれるというのです。私はItalia語でうまく説明できないことをカバーするため、製図をし、こういうものを作るためにこういう部材が必要なんだと見せました。すると、この相手をしてくれたお兄さんは分かった、じゃ、土曜日には仕上げるからと言ってくれました。このお兄さん(とはいうものの40歳位かな)は、とびきりハンサムで、Paul Newmanをもっとよくしたようないい男だと、家内は早速評価しました。そう言われて、材木を引き取りに言ったときに注意してみると、こちらをちらっと見る流し目など、なかなか、そこらにない粋な感じを漂わせるのです。しかも、性格も大事なこと以外は気にしないようなさっぱりした感じ。掃き溜めに鶴とは(普通は女性だけど)こんな感じかということで私も納得しました。納得したからどうこうと言うこともないのですが。その材木で出来上がったのがこれです。

立派でしょう。この上を歩いても全然たわみません。でも、家内はここには寝ません。私の鼾がうるさいから。でも、家内だってうるさいことがあるのです。年をとってくると呼吸がうるさくなる時間帯ができてくるのですね。口腔や鼻腔や気管支の壁にもたるみができてきて、音の生成装置に変わってしまうんでしょうか。無理するのはお互いのためにやめた方がいいのでしょうね。ほとんどのカップルはダブルベットに寝ているイタリア人も、別々の部屋で寝るのは理にかなっている、と感心(?)していました。

もう、文章が長すぎてしまいました。でも、この工作が終わったことで、ベッドの横においてあったmaterassoがベッドの上に移動したために部屋がとても広くなった感じがします。その上、寝ているときにセキをすることが減りました。やはり床に近いところはホコリがおおいのですね。そして、何よりも、ずっと私に圧し掛かっていた課題がクリアできてDatiniの方に向かえる環境ができてきたことがうれしい。と、いうことで、今日はここまでかな。馬鹿みたいな話で申し訳ない。

次回はもっとちゃんとした失敗談を書かせていただきましょう。
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