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新しい査証を受け取りました

(2018-01-29)
予定通り日本に戻り、1月12日に新しいVISTO(査証)の請求をしました。

1.日本へのフライト

1月9日夕方Pratoを発ちパリ経由全行程15時間超の旅を経て、10日夕方7時半羽田に無事着きました。家内の腰の調子が上向かず、何日も前からこのフライトはとても気の重いものでした。エール・フランスは搭乗時間の30時間前からオンライン・チェックインが可能になります。そこで、チェックインの際に、もっと腰への負担の少ない席に代えられないものかと探してみたら、ありました!ビジネス・クラス!二人とも生まれて初めての席。着陸してしまえば同じことだと、これまでずっとエコノミーだったのに、今回は違うんだ。着陸してからイタリア大使館に歩いて行けなかったら帰国の意味がなくなってしまう、と思い切ってアップグレードしました。

この席は身長2mの人までフル・フラットに寝られるという楽ちん席でした。シート脇にテーブルがあり、その中に水平にテーブルを収納できるようになっていて、その見やすいところに座席形状をコントロールするボタンがあります。介護用自動ベッドのような席です。家内は隣でしたが、かなり起き上がらないと隣の席は見えません。離陸してシートベルト着用サインが消えるとすぐ、シートを平らにして横になっていました。家内はあまり大きくないので、随分広々した席に見えます。無事日本にたどり着けそうだと少し安心しました。食事のときだけシートを起こします。横になっている乗客が多いため、このクラスでは食事時間にも幅をもって対応してくれます。何と毎回テーブルクロスを掛けにきてくれます。食事と飲物もグレードが上です。そんな具合で、いつもは1時間まどろめば上出来なのに、今回は5時間位眠れました。これだけ眠れると旅も短く感じられます。家内もまあまあ眠れて飛行機から降りた後も腰の調子は悪くならず、元気でした。これでひとまず最初の関門をクリアできました。
空港へは家内の兄夫婦が車で迎えに来てくれました。ビジネスで帰る、と連絡したら、え?あのケチな妹が?それほど腰が悪いのか・・・ということで、一肌脱いでくれたのです。

2.イタリア大使館へ申請

Visto申請はすべて完全予約制です。ちなみに1月12日の予約は12月1日に行ったもので、その後どんどん予約が埋まっていってしまうのです。予約した日に出頭できないと改めて列の最後尾に並ぶようなことになるので、フライトの遅れは日本での滞在日数が限られている今回のような場合、致命的です。そこで遅れた場合に備えて1日余裕をおきましたので、順調なフライトの後体を休めるために使い、12日にイタリア大使館に申請に行きました。
予約は10時半。途中バスが渋滞にかかりのろのろ運転でしたが、何とか間に合いました。ところが、この日は窓口の担当者が普段は2人なのに1人だけ。しかも綿密に提出書類をチェックしているため、予約時間は大幅に過ぎ、私達に順番が回ってきたのは12時半頃。細かく書類をチェックしてくれ、書類がきちんとしていると褒めて頂けたので、何だか不安が少し減りました。後で書類の不備を指摘されると、簡単に1週間遅れてしまいますから、却ってよかったです。そして、交付は1月29日ですと、引換券をくれました。
     大使館への申請者のなかには他に日本人は見当たらず、中国、ロシア、インド(パキスタン?バングラデシュ?)国籍の人ばかりでしたので、なぜかなと思いましたが、彼らが日本滞在中にイタリアに旅行するには、ヴィザが必要で、それを滞在時の在東京イタリア大使館に申請するらしいです。日本人の場合にはヴィザなしでイタリア旅行ができるのとは違うのですね。結局、その日の受付の最後が私達でした。Pratoの警察でも、早くから並んでいるにもかかわらず、結局、最後になってしまうのと似ています。ここもイタリアでした。

3.いよいよ29日

12日以後、大使館からは書類の追加提出、不備補正など、何の連絡もありませんでしたので、大丈夫だったのでないかとうすうす思っていましたが、入学試験と同じで、結果を見るまでは不安は拭いきれません。今回は滞在許可証の延長手続きをしないで、新しいVISTOに賭けたような状態ですから、これが下りないと少なくとも6か月間はイタリアに戻れません。イタリアのアパートからもちょっと出かけるのと殆ど変わらない状態で出てきましたから、戻れないといろいろ具合の悪いことが起きるでしょう。手続的にもできることはすべてやり尽くしてきましたから、もう、途方に暮れるだけです。それで、やはり、心の底ではドキドキしながら大使館の門をくぐりました。
今日は窓口は二人で担当していて、流れがスムーズでした。部屋に入って5分もしないうちに、「引き換えの人はどうぞ」と声をかけてくれます。引換券とは、申請の日に預けたパスポートにVISTOを記載したものとの引換券です(そうです。ヴィザの申請中は身分証明書がなくなってしまうのです。ですから銀行での手続きも中断になってしまいます)。そして、すぐ新しいVISTOを交付してくれました。ちゃんとresidenza Elettivaと印字してあります。受取ってみると意外とあっけなく、これまでの7ヶ月の苦労が嘘みたいに思われてきます。でも、これで、Pratoに戻れるという安堵がぐんと込み上げてきました。私たちのイタリア生活第2弾がこれから始まります。これからはもっといろんな人と力を合わせてプロジェクトを進められるようにコミュニケーション力を高めていきたいと思います。体調を整えて再出発です。これからもよろしくお願いします。
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